【体験談】30代未経験の文系女子がエンジニア転職した話
[st-kaiwa2 r]未経験からエンジニア転職したって本当?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]本当よ。 自分でも嬉しい反面、驚きだわ。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]SEやプログラマーは未経験なら20代までって聞くからさ。
実際のところを詳しく知りたいな。[/st-kaiwa2]
こんな方におすすめ
- OVER30でエンジニア転職したい
- 未経験からエンジニア転職したい
- 文系もしくは女性だけどエンジニア転職に興味がある
30代未経験の文系女子がエンジニア転職するまでに取り組んだこと
30代未経験の文系女子がエンジニア転職するまでに取り組んだこととして、大きく3つあります。
『プログラミングの基礎学習』、『就職活動:社風マッチを意識しエントリー』、『就職活動:面接対策』の3つです。
詳細については、以下で深掘りしていきたいと思います。
プログラミングの基礎学習
職業訓練
ハローワークの職業訓練に申し込み、選考試験があり合格後は半年間の期間でプログラミングを学びました。
職業訓練でプログラミングを学ぶまで、事務職の仕事に就いておりプログラミングの学習は初めてでした。
メインはプログラミング言語のJavaとPythonですが、データベースやHTML,CSS,エクセルのマクロについても学びました。
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自主学習
プログラミングを未経験から学びたいと思った時に、みなさん通る道が『Progate』や『ドットインストール』かと思います。
入門的な内容ですが、挫折感なしでプログラミングに触れることができます。
職業訓練の通学時間や訓練校がお休みの日を活用し、スマートフォンのアプリで『Progate』や『ドットインストール』も使用しました。
一部無料で利用できますが、数ヶ月間はいずれも有料会員で利用していました。
わたしは学校に通い分からない点は先生に聞くことができたので利用していませんが、独学や会社勤めをしながら学ぶのであれば、
質問したりマンツーマンで学べる環境があるUdemyが実務を理解した人から直接学べるので効率よいと思いました。
IT資格の取得
書類選考:社風マッチを意識しエントリー
自分にとっての売りは何か?
未経験の職種に応募する際、とにかく100通くらいエントリーして数うち当たる方法もあります。 わたしが選んだ方法は、自分と社風がマッチしそうな企業にエントリーしていく手法です。 ある程度希望の要件、(転勤の有無、残業時間など)を選んだ後はこの手法をとりました。 近年、これだけプログラミングスクールが溢れている中で、未経験からプログラマーを希望する人も増えています。 『未経験の応募者』に埋もれてしまわないように、自分にとっての”売りポイント”をよく分析しました。筆記・面接対策
SE・PG対策本
企業理解
たくさんエントリーするよりも、狙いを定めて企業へ応募しました。 そのおかげで、面接に割く時間を十分にとれたと思います。 会社の事業内容や他社とは異なる点など、隅々まで確認し理解を深めました。 自分が採用する側であれば、より会社のことを理解してくれる応募者であれば嬉しいと思います。 エントリーした中で、たまたま面接を受けるのではなく、興味を持って大袈裟ですが愛情のこもった面接ができると他の応募者より差別化できると思います。身なり
コロナ禍でマスクを着用する為、口元の表情が見えません。 その点を意識し、笑う時は目元で表情を伝えたり、あいづちを打ったりと表現の方法を工夫しました。 また、マスクはファッションマスクではなくスタンダードな白マスクで清潔に見えるよう心がけました。30代未経験の文系女子が内定を得て感じたこと
前職を絡める
企業とのマッチング
また、社風とわたしの思想がマッチしていたのも縁を繋いだ理由かと思います。
具体的には、残業が多くたくさん稼ぐよりもプライベートの時間も確保したい、向上心をより高めることができる環境で働きたいといったところがマッチしていると感じました。
まとめ
プログラミングの基礎学習、資格取得、就職活動〜内定を半年の期間で達成することができました。
プログラミングの知識は入門程度で面接時には自分のポートフォリオはありませんでしたが、内定を得ることができました。
選考の中でも企業理解や社風のマッチ、そして一芸あったことが30代未経験から内定に結びついたと思います。
面接を受けた際の感触として、『文系』であることや『女性』であることは気にされていないようでした。
プログラマーは忍耐のいる仕事なので、プログラマーになる熱意はもちろん、問題解決能力や忍耐的なことも測られている感じはありました。
プログラミングが注目され、プログラミングスクールが溢れている中、プログラミング未経験でこれからプログラマー職に就きたい人は多数おります。
ちまたでは『ITエンジニア不足』が叫ばれておりますが、実際には”経験者のTエンジニアが不足”しているのではないかと感じます。
『未経験』の突破口を破るのは大変かと思いますが、わたしの経験がこれから未経験でITエンジニアを目指す方にとって、少しでも役に立てればと思います。
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