【インタビュー付き!】退職代行ってどうなの?
[st-kaiwa1]猫吉くん、退職代行って聞いたことある?[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]あるよ。 ブラック企業で働く従業員や辞めさせてもらえない会社から退職する際に利用するサービスだよね。[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]そうなの。 友人と話をしていて、実は最近になって『退職代行』で会社を辞めたらしいの。 友人に了承を得て、ブログで皆に情報発信するために話を聞いてきたから、共有するわね。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa4 r]苦い経験だったけど、わたしの体験談が役に立てば嬉しいです。[/st-kaiwa4]
こんな方におすすめ
- 転職を考えている
- 今勤めている会社を退職したい
- 退職代行に興味がある
退職代行とは?
退職代行とは、ブラック企業で働いていたり辞めたいのに辞めれない環境下にある時、労働者に代わって退職の意思表示や手続きを行ってくれるサービスです。
退職代行のサービスを分けると3種類に分かれます。
民間業者 | 労働組合による運営 | 弁護士監修 | |
料金 | 2〜3万円程度 | 3万円程度 | 3〜5万円前後 |
退職の意思の伝達 | ○ | ○ | ○ |
有休消化の交渉 | × | ○ | ○ |
未払金の交渉 | × | × | ○ |
[st-kaiwa4 r]その他にも、保証がついていたり後払いできる業者、転職サポートがついている業者もあります。 予算や優先順位を決めて選ぶといいと思います。[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa4 r]安く済ませたいなら民間業者ですが、わたしは精神的にもだいぶ追い詰められていて、『退職できること』が優先順位の上位だったので弁護士監修のサービスを利用しました。
メンタルがやられていると判断も鈍くなるし、弁護士がついているというのが精神的な気持ちの支えになりました。[/st-kaiwa4]
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退職代行のメリット・デメリット
退職代行のメリット
退職代行のメリットとしては、退職代行の第三者を介することでパワハラ上司との対面、無理な引き留め、煩わしさから回避できることです。
有休消化や未払金といった、自らは言い出しにくい交渉ごとにも対処できることです。
退職代行のデメリット
退職代行を利用するデメリットとしては、まず金銭的な負担です。
最低でも2万円程は出費がかかってしまいます。
また、退職代行を利用すると在職中に築いた人間関係を再び構築するのは至難の技です。
仕事の進捗状況によっては職場に迷惑をかけることもあり、ネガティブな印象を持たれてしまうこともあります。
[st-kaiwa4 r]わたしは仕事の目処がついたタイミングをみて退職代行を利用しました。 職場の人間関係は諦めていましたが、客先や取引先には迷惑をかけずにタイミングをみて辞めることができました。[/st-kaiwa4]
退職代行の流れ
事前相談
[st-kaiwa1]退職代行に依頼をするとなると、まず何をするの?[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa4 r]わたしの場合は退職代行を依頼する業者を選定し、無料相談で事前に相談しました。
事前にLINEや電話で相談をすることで、退職代行業者の感触を図ることができました。返事も素早く適格でした。[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa4 r]辞めれなかったらどうしよう!という思いが大きかったので、事前に相談できてよかったです。
無料相談や返金保証がある業者ですと、安心感が得られると思います。[/st-kaiwa4]
申し込み
[st-kaiwa4 r]事前に相談し、ここにお願いしよう!と決めて申し込みしました。具体的に届いた書類は下記の通りです。[/st-kaiwa4]
[st-mybox title="入手書類リスト" fontawesome="fa-file-text-o" color="#757575" bordercolor="#f3f3f3" bgcolor="" borderwidth="3" borderradius="5" titleweight="bold" title_bordercolor="#757575" fontsize="" myclass="st-mybox-class st-title-under st-list-border st-list-circle" margin="25px 0 25px 0"]
- 委任状・・・退職の手続きが完了するまでの間、退職代行の業者に依頼するという趣旨の内容
- 退職意向の書類・・・退職の意向、今後のやりとりについて、返却希望の私物について記載した書類です。
- 退職届 兼 有給休暇消化申請書・・・一身上の理由で退職するための退職届及び有給申請するための書類です。
- 各種書類発行依頼・・・在職していた会社宛に、『社会保険資格喪失証明』、『雇用保険被保険者離職票』、『雇用保険被保険者証』、『源泉徴収票』、『退職証明書』を発行いただくための依頼書です。 [/st-mybox]
[st-kaiwa4 r]クレジットカードで支払いを済ませると、退職代行に関しての書類が届きました。 テンプレートが届くので記入とサインして提出します。 提出先はもちろん退職代行業者です。[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa4 r]会社に私物を置いているのであれば、私物の場所も記載し着払いで返却してもらいます。 わたしの場合、職場への配慮として、退職代行を利用する少し前から私物は持ち帰るように心がけました。[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa1]退職代行業者を介して、必要書類を入手できるのね。[/st-kaiwa1]
退職意思の伝達
退職意思の伝達は、退職代行業者から電話で職場の上長へ連絡します。
何時ごろに電話をするのがよいか、上長の名前、性別を退職代行業者へ連絡します。
[st-kaiwa4 r]退職の意思を伝えるのは、ブラック企業で勤めていたり、パワハラ上司であれば最も恐れる瞬間です。
退職を告げるこの瞬間を退職代行業者へ依頼できるということは、精神的にかなり救われました。[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa4 r]『逃げ』だと言われればそれまでですが、精神的に限界まで来ている中、客先や取引先に少しでも迷惑をかけずに会社を去る方法を選んだと思っています。[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa1]いきなり出社しなくなったり、ドローンしてしまったらもっと迷惑かけるしね。
退職の意思を示して友人なりに退職代行を利用したのは、自分を守る選択肢であり、責任感の表れでもあると思うわ。[/st-kaiwa1]
書類のやりとり
退職代行の申し込みに入手した書類を退職代行業者へ提出します。
提出先は退職代行業者ですが、離職票などの書類は退職代行業者を介することなく自宅に直送されます。
[st-kaiwa4 r]無事に退職できて離職票が届くか不安で不安で仕方なかったのですが、無事に入手することができました。
離職票は2週間程と多少なり時間がかかりますが、職場から電話が来たりメールが来たりすることなく入手できました。[/st-kaiwa4]
備品の返却
社員証や入館証といった会社から借りている備品があれば返却します。
[st-kaiwa4 r]職場への配慮として、備品を返却する際にパソコンのパスワードをメモ書きして送付しました。
パスワードが分からないと、後々困ってしまいますし職場への最低限の配慮だと思います。[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa1]パソコンのパスワードの件で後になってやりとりするのも気まずいわね。。[/st-kaiwa1]
離職票を入手
離職票は大体10日〜2週間程で自宅へ送られてきます。
離職票がないと離職後のハローワークの手続き等を申請することができません。
出来るだけ早く入手したいところです。
規模が小さい会社や場合によっては会社側がなかなか手続きしてくれずに時間が経ってしまうケースもあります。
退職代行を利用していれば起こりうることも少ないかと思いますが、万が一、1ヶ月近く経過しても届かない場合は退職代行業者へ相談してみるのも一案です。
[st-kaiwa4 r]あと、年末調整で必要になる書類も入手しておいた方がいいです。 後々になって必要になってくるものなので、忘れずに入手しておいてください。[/st-kaiwa4]
退職代行について思うこと
[st-kaiwa4 r]退職代行サービスを利用して思うこととして、ホッとしたという思いの反面、申し訳なかったなという気持ちもあります。
出来るならば退職代行サービスを利用したくはなかったし、円満に退職できるに越したことないと思います。[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa4 r]その一方で、仕事が原因で精神的な病気になったり人生を諦めてしまった人をみると、『逃げるのも選択肢』と背中を推したくなる自分がいます。[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa1]わたし学生時代の友人でも、パワハラ上司にあたってしまい疲労困憊して辞めた人がいるの。
退職代行の話を聞いて、学生時代の友人のことと重ねてみてしまって泣けてきたわ。。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa1]日本人は真面目な人が多いしね。
人手不足になるとその穴を埋めるために誰かに無理をしてもらって、それが慢性的にもなって悪循環の会社もあるわね。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa4 r]数ある退職代行業者の中でも、弁護士監修の業者を選択してよかったと思っています。 人生で何度も利用する業者でもないし、退職に失敗してしまったことを考えると少し値段はあがるけれど心強いわ。[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa4 r]会社側もどこの会社かよく分からない業者よりも、弁護士がついているとなった時点で身を引き締めて対応してくれるような気がするの。[/st-kaiwa4]
[st-kaiwa1]失敗したくない、一大イベントよね。 蓋をしておきたい出来事だと思うのに、情報共有してくれてありがとう![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa4 r]どういたしまして! わたしの実体験が悩んでいる方に役に立てば何よりよ。
そして、どうしてもという時は退職代行があると思うと少しは気持ちも楽になるから。[/st-kaiwa4]
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